musubi magazine

musubi weddingが考える、結婚式における時間の使い方とは?

 

結婚式の1日。

結婚式準備中のふたりも、まだこれから準備に向けて会場見学するふたりも、
「結婚式をこんな風に過ごしたいな」という漠然としたイメージをお持ちではないでしょうか。

こんな演出をして、ゲストとの写真撮影の時間をつくって、歓談をして…
結婚式の準備期間は数ヶ月あるけれど、
実際にゲストと過ごせる時間は挙式とパーティの数時間。
結婚式後には「あっという間だった」と感じる新郎新婦がほとんどです。

今回は「結婚式の1日」をよりふたりらしく、後悔しない過ごし方を見つけていくコツをお伝えします。

このポイントさえ押さえれば、きっとふたりとゲストの人生が豊かになる時間を過ごせるはずです。

目次

  1. 「結婚式の1日」って?
  2. 押さえておきたいポイント
  3. こだわるべきポイント

 

「結婚式の1日」って?


 

結婚式の1日は、「新郎新婦のお仕度」からスタートし、
主に以下の進行で進んでいきます。

会場到着・お仕度スタート
挙式リハーサル
受付
挙式
迎賓
パーティ
送賓

この中で、直接ゲストとコミュニケーションを取る時間を設計できるのは
「挙式」「パーティ」の時間のみです。

 

会場やプランなどによっても異なりますが、
一般的に、挙式は約20分~30分
パーティは約2時間~2時間30分という枠組みとなっています。

実は、ふたりがゲストとコミュニケーションを取れるのは
およそ3時間前後という限られた時間ということになります。

 

 

押さえておきたいポイント=ふたりの「軸」をつくること


 

結婚式の1日の過ごし方を考える上で押さえておきたいポイントがあります。
それは、ふたりの「軸」をつくるという事です。

「軸」をつくるために、2つの問いかけについてふたりで考えてみてください。

 

 

STEP1 どんな夫婦になりたい?


何のために結婚式を挙げるのか、考えたことがある人も多いのではないでしょうか?
ふたりで「結婚式をしよう」と決めたとき、どんなことを想像し、どんな思いを抱いていたでしょうか。

 

その思いを、もう少しだけ掘り下げてみると結婚式におけるふたりの「軸」が出てきます。

 

結婚式は「夫婦としての第1歩目」となる1日です。
これからの人生を歩んでいくにあたって、夫婦としてどんな未来を歩んでいきたいのか?
そのために必要な「夫婦としての第1歩目の過ごし方」が、きっとあるはずです。

 

例えば、「周りで支えてくれる方々をふたりで大切にできる夫婦になりたい」夫婦 なら?

 

結婚式の1日は、
「ふたりでゲスト全員を大切にできる1日」 となるのではないでしょうか。

そのために必要な準備は、このようなものになるのではないでしょうか。
ふたりでこれまでの人生を振り返って、支えてくれたあの人に感謝の気持ちを言葉にしてみる。
自分ひとりで振り返るのではなく、
パートナーにも「この人にはこんな風にお世話になったんだよ」とシェアしてみる。

 

新郎様が、新婦様は幼馴染のゲストと小さい頃からいつも一緒だったことを知れていたり、
新婦様も、新郎様が部活の野球仲間とどんな思い出があったのかを知れている。

それだけで、ゲストとコミュニケーションを取ったときの言葉が少し変わると思いませんか?

 

 

STEP2 結婚式後、どんなふうに感じたい?


結婚式後に、ふたりはどんなふうに感じたいですか?
そして大切なゲストには結婚式後どんな気持ちになってほしいですか?

ふたりの気持ちに加えて、
家族、友人、来てくださるたくさんのゲストにどんな気持ちになってもらいたいか
を考えることで、
これから生きていく中で思い出したくなるような時間となると思います。

 

「家族には今まで照れくさくて言えていなかった、感謝の気持ちが伝わるといいな」
「会う機会が減ってしまった友人には、これからも仲良くしていきたいことが伝わるといいな」

など、より具体的に考えてみることでイメージも固まっていきます。

 

特に感謝を伝えたい方や、
ふたりの結婚を喜んでほしい方を思い浮かべてみるのもオススメです。
是非、パートナーにもそのゲストのことをエピソードを交えて紹介してみてください。

 

 

押さえたいポイントで出来上がったふたりの「軸」をもとに、
打合せでプランナーと結婚式の1日の過ごし方をつくっていきましょう。

 

「なかなか自分たちの軸が見つからない」という方も、
プランナーがカウンセリングをさせていただくのでご安心ください。

 

 

こだわりたいポイント=挙式・パーティ


 

musubi weddingでは、人生を豊かにする結婚式を提供するため、
この〔挙式〕と〔パーティ〕の時間を定義づけました。


大切な人たちの前で 夫婦の約束を結ぶ、挙式。
大切な人たちと 生涯の縁を結ぶ、パーティ。

 

「余興は無しにしよう」「衣裳チェンジの時間を少なくしよう」など、
自由時間の多いパーティの時間配分に目をむけがちですが、
挙式・パーティのどちらにもこだわり、それぞれに目的を持って時間を過ごすことが大切です。

 

新郎新婦のふたりにとっても、列席されるゲストにとっても、
人生が豊かになる時間をつくることに繋がります。

 

挙式の時間、パーティの時間にこだわるためのポイント
次回「挙式編」「パーティ編」とそれぞれお届けさせていただきます。