musubi magazine

心を動かす結婚式のアイデア

挙式・パーティのどちらにもこだわり、それぞれに目的を持って時間を過ごすこと。
それが、新郎新婦のふたりにとっても、列席されるゲストにとっても、
人生が豊かになる時間をつくることに繋がります。

こだわった挙式やパーティの時間、
やっぱり足を運んでくださるゲストの心を動かせるような時間にしたいですよね。

今回は、
その時間をより豊かにする、「心を動かすアイデア」の一例をお伝えします。

 

目次

  1. 印象に残る結婚式の正体
  2. 心を動かすチャンス
  3. パーソナリティボード
  4. 最後に

 

印象に残る結婚式の正体


 

皆さんは、結婚式でゲストにどんな気持ちになってもらいたいですか?

「ゲストの印象に残って、いつまでも思い出して欲しい」
「わざわざ来てくれるゲストの心に残るようない時間を過ごして欲しい」

そんな風にお話しされる新郎新婦が多いです。

印象に残る、心に残る結婚式の時間

派手な演出をした方がいいの?
見たこともないアイテムを使って、斬新なアイデアが必要なの?

もちろん、そういった時間を過ごすことも結果的に心に残る結婚式になることもありますが、
もっともっと重要な、基本のこと。

 

それは、来てくれるゲスト全員の「心が動く」ことです。

 

 

 

「心を動かす」こと


 

パーティ編でもお伝えした、「感情曲線」は覚えていますか?

「感情曲線」とは、
時間の経過とともに変化する、感情のアップダウンを表現したものです。
心を動かす瞬間が多ければ多いほど、
この「感情曲線」は結婚式のおひらきに向けて上がっていきます。

この感情曲線を
ゲストが結婚式場に足を踏み入れる前から、想像してみてください。

 

ふたりの招待状が届いたとき。
結婚式へ参列する準備をしているとき。
結婚式場に到着して、1歩足を踏み入れたとき。
懐かしい友人たちに会えたとき。
ウエルカムスペースで、ふたりの思いや感性を感じたとき。

 

 

実は、挙式・パーティ以外にも
心を動かすチャンスはたくさんあります

 

今回一例としてご紹介するのは、挙式やパーティの前にゲストにご覧いただけるコンテンツ
「パーソナリティボード」についてです。

 

パーソナリティボード


 

musubi weddingでは、お申込みいただいた新郎新婦のふたりへ、
「パーソナリティボード」というコンテンツをプレゼントしています。

パーソナリティボードとは、新郎新婦ふたりの個性を伝えるためのコンテンツであり、
おふたりのパーソナリティを表現し、ゲストとおふたりの結び付きを強化する仕掛けです。

 

 

挙式・パーティ前にご覧いただけるからこそ、
そのあとの挙式・パーティの時間を
新郎新婦ふたりのパーソナリティを知った上で過ごしていただくことができるため、
より温度感高く楽しんでいただくことができます。

例えば価値観や、人柄など、
「なにを大切にしてこれまで生きてきたのか」にフォーカスし、
まだ会ったことのないゲストであっても、このボードを見れば新郎のこと、新婦のことをより知ることができる。
写真をひとり3枚ご準備いただき、キャプションと共に展示しています。

 

大切にしている物や思い出
ターニングポイントになった言葉
お気に入りの場所
大切な仕事道具 など

写真とキャプションを通して、
おふたりのこれまで生きてきた背景やエピソードをゲストへ届けます。

 

ある新婦様の例を挙げます。

「わたしの名前」

これまで26年間、
「すみれ」という名前で生きてきました。
覚えてもらいやすい名前で、気に入っています。
写真は、初任高校の食堂前に生えていたスミレ。
必死に根を張るスミレに負けないように、
私も力強く生きようと思い撮った一枚。

 

新婦と初めて会う新郎のゲストだとしても、
このパーソナリティボードを見れば、新婦の価値観や人柄、背景、
何を大切にしてこれまで生きてきたのかを知れ、心が動くポイントになります。

挙式での新郎と新婦の誓いの言葉や、
パーティでのウエルカムスピーチなどにも
「こんな思いが込められているのかもしれない」と想像することができ、
ゲストにとっても一瞬一瞬が心に残る時間を過ごす事ができます。

初めて会ったとしても、どのゲストにもどの瞬間も楽しんでもらいたいですよね。

 

 

実際にご覧になられた列席ゲストの皆様は、

 

「新郎から話は聞いていたけれど、こんなあたたかい人柄のパートナーと出会えた新郎は幸せものだなぁ」
「新婦から新郎の写真は見せて貰っていたけれど、こんな思いを持った方だなんて。素敵な家庭を築くだろうなぁ」

 

と、ふたりに思いを馳せる時間を過ごされていました。

夫婦としてこれからふたりで生きていくからこそ、
ゲスト全員が新郎新婦どちらのパーソナリティも知ること
挙式・パーティの時間の中でふたりの思いがより届きやすくなり、
豊かな時間を過ごすことができます。

 

 

最後に


 

いかがだったでしょうか?
挙式・パーティ以外の時間にも、心を動かすチャンスがあることを感じていただけたでしょうか?

 

大切な人たちと過ごせる、貴重な時間を一瞬一瞬こだわることは、
新郎新婦のふたりにとっても、列席されるゲストにとっても、
人生が豊かになる時間をつくることに繋がります。

おふたりの一生に一度の結婚式の時間がより豊かになるために、
是非挙式やパーティ以外の時間にも目を向けてみてはいかがでしょうか。